大島紬について

大島紬の柄 龍郷柄

本場奄美大島紬は多種多様な柄が存在しますが、その中でも最も有名な柄が『龍郷柄』です。


現在の龍郷柄は奄美に自生している「蘇鉄(ソテツ)」をモチーフにした柄で、奄美大島の龍郷という地方で柄が考案されたので龍郷柄という名前になりました。


また、龍郷柄の由来の一説として蘇鉄に奄美大島の毒蛇のハブが居るところを見たことで龍郷柄が出来たとも言われており、昔はハブの背中の模様をモチーフに用いた柄も存在したそうです。

龍郷柄には柄の大きさが何種類もあり、その大きさによって○○玉(釜)と呼ばれています。
玉(釜)とは、反物の幅の中に1つの完全な模様が何個あるのかを表しており、数字が大きくなるほど一つの柄の大きさが小さくなっていきます。

【サンプル画像】
1玉は反物の幅(36cm~38cm)に1つの模様がある龍郷柄でかなりの大柄です。昔に流行った柄で現在はあまり見ることは出来ません。

2玉は現在の主流となっている龍郷柄です。柄の大きさも程よく、着物仕立てはもちろん最近では着物以外の衣類やストールやバッグ、小物など幅広く使用されています。

6玉は龍郷柄の中ではかなり小さな柄です。小さい柄を活かして小物にすると人気のある柄でもあります。
また、龍郷柄は本来は女性用の柄ですが6玉くらい小さな柄になると男性用の着物に仕立てても違和感なく、着流しで着用しても粋でいい感じになります。

店長紹介

ご来店頂き有難うございます。
紬のとくやま WEBショップ店の店長の徳山です。

本場奄美大島紬の産地、奄美大島から大島紬をはじめとした様々な特産品を通販にて取り扱っております。
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